
「漫画じゃないか。」埼玉県展に出品したときに審査員さんがつぶやいた一言を思い出しました。だから漫画的に行って見ようと思います。
「リキテンシュタイン」思い出の深い画家さんです。アメリカンコミックの一こまをキャンバスに拡大して、スクリーントーンのドットを一つ一つ全て手書きして有名になった画家さんです。このブログで仲良くさせていただいていた画家さん(今はアメリカに羽ばたいて行ってしまいましたが)にシャンデリアに縛り付けられたタマオのペン画を、「ニューヨークでも通用するかもしれない」とほめて頂き(自慢話)喜んだ覚えがあります。その方に教えていただいたのが「リキテンシュタイン」です。こういうのもアートの部類に入るんだア、と驚いてしまいました。ふと思い返せば「アンディウォーホール」(布袋さんの歌でそういう人がいたことを知りました)のマリリンやキャンベルスープ缶もアメリカンコミックやアニメーションの色使いそのものじゃないかとか思ったり。
奇をてらうつもりで描いているわけではありません、漫画家を志望していたpaoが辿る当然の道筋だと思っています。と言いながら、もともと絵画の世界で好きだったクリムト、ダリ、ロートレックなどの影響からも逃れることはないような気がしますし、それぞれどの程度の比率で混じりこむのかわかりませんが、どこかで折り合いのつきそうなところに落ち着いたら自分でも納得できるかもしれません。
秋の汎美展に出品するつもりで描いてます。まだ設計図の段階ですが・・・・。
DESIGN GARDEN |
pao魂 税込価格: 5,905円 |